5月-2015
YS-11が9年ぶりに飛んだ!
国産旅客機YS-11が9年ぶりに飛ぶ、ということで撮影しました。羽田から地元である高松空港に飛ぶというのも、何か縁を感じました。
2015年14時頃、羽田にYS-11の離陸を見に行った友人Kさんから「今、飛びましたよ!」とLINEが入りました。そのメッセージを受け16時すぎに高松に到着するのだろうと、高松空港に向かいます。
高松空港です。普段は1時間に1本くらいしか飛行機が離発着しない、田舎の小さな空港です。
ここでYS-11の到着を待っていると…
来た!!
ずいぶんと機首が“前のめり”な態勢が少し気になります。
着陸態勢に入り…
タッチダウン…!
無事着陸しました!!
そのまま高松空港のターミナルを横切り…
駐機場の前で停止!
羽田空港から約2時間。ジェット機であれば1時間のところ、約2倍の時間をかけたフライト。お疲れ様でした・・・!
そもそも今回のフライト、スクラップ予定だったYS-11を大阪の航空機整備会社「エアロラボインターナショナル(http://www.aerolab.jp)」が223万円で落札したのち3000万円かけて整備を行った機体。その初フライトだったのです。
飛行機は専門外(?)ですが、そんな想いのこもった機体が高松空港にやってくるってのは、地元の人間としてはちょっと嬉しかったりもします。
ちなみに、このYS-11、この後しばらくは高松空港に居るようです。
高松空港のほぼ向かいにある「さぬきこどもの国」という公園から撮影しています。空港の滑走路に沿って駐車場が東と西に分かれていますが、今回は東から撮影しました。
というのも、この時期はポピーが花を咲かせ、東側から着陸する飛行機と、このポピーの花畑を一緒に写すことができる貴重なスポットなのです!
YS-11がやってくる間、時間があったので他の飛行機も撮影してみました。
ポピーの花と飛行機、そして滑走路という組み合わせは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
高松空港ではこのような写真を実に手軽に撮影することができます・・・!
飛行機に興味のある方は是非チャレンジしてもらいたいポイントです。
レンズ
東側~ターミナル真正面の着陸シーンを撮影するのであれば200mmくらいのレンズがあるとちょうどいです。
三脚
レンズの大きさにもよりますが、必要性は低いです。(思いレズを使わない限りは…)
撮影時間帯
高松空港の定期便は1時間に1~2本しかありません。時刻表を事前にチェックされるとよいでしょう。
場所
さぬきこどもの国
アクセス
高松市内から車で30分程度。
駐車場
あり(無料)