09
2月-2014

雪景色の写真をクールに仕上げるテクニック


5D3_7820_w

2014年2月8日、関東エリアでは数十年に一度の大雪ということで驚かれた方、多かったのではないでしょうか。

滅多にないことなので写真に残しておきたいですよね。私もカメラを持って自宅周辺を撮影してみました。

見慣れた景色があたり一面、真っ白な雪化粧を待っとっている姿は、それだけで別世界、非日常なのですが、写真に撮ってみると「なんだかイマイチ…」と思われた方も多いのでは?!

今回は、雪景色の写真をクールに仕上げるテクニックをご紹介します…!

 

1.雪景色は実際よりも暗く写る…!

まずは、この2枚を比較してください。

5D3_78152ISO400, F7.1, 1/250sec, 露出補正無し

5D3_7815ISO400, F7.1, 1/250sec, 露出補正+0.7EV

手前に雪が積もっている箇所を比較してもらえれば分かりやすいと思います。上の写真がカメラ任せで撮影したもの、下の写真が露出補正で明るめに撮影したものです。

ここで重要なのは、実際の光景は下の写真に近いということ。

全体が白っぽい光景を撮影するとき(この場合は雪ですね)、カメラは白いのか光が照射されすぎていて明るくなっているのかよく分からないのです。要は逆光の状態と勘違いするのですね。結果、カメラは「これはちょっと明るすぎる(眩しすぎる)からちょっと暗くしておくわー」と、勝手に調整をしてしまいます。

この機能、普段は大変ありがたいのですが、雪景色を撮影するときにはハッキリ言って、ありがた迷惑な機能です。

そこでカメラに本来の明るさを教えてあげる必要があります。それが露出補正ですね。暗めに写っているのでプラス補正(明るく写るようにする)です。

私は雪景色を撮影するときには、とりあえずプラス2段(+2/3ステップ)露出補正をしています。状況によって調整は必要ですが、まずこれで撮ってみてください。

 

2.ホワイトバランスを変更して寒々しい雰囲気を…!

露出補正で、見えているままの明るさで雪景色を撮影できるようになったら、次はひと手間加えて演出をしてみましょう。

いわゆる観たままの白い雪景色も悪くないのですが、「寒さ」や「非日常感」という記憶や感覚を演出するには少し物足りないな、と考えます。

そこで色味を調整してこれらを表現してみましょう。

色味の調整にはカメラのホワイトバランスの設定を「白熱電灯」や「白色蛍光灯」に変更します。真っ白な雪景色の条件でこれらのホワイトバランスを適用すると、見た目、青っぽくなります。

さて、どれくらい変化するのか…。

実際に撮影してみたので比較してみてください。

5D3_7820ホワイトバランス:オート

5D3_7820_wホワイトバランス:白熱電球

5D3_7815ホワイトバランス:オート

5D3_7815_wホワイトバランス:白色蛍光灯

5D3_7823
ホワイトバランス:オート

5D3_7823_wホワイトバランス:白色蛍光灯

 

いかがでしょうか・・・!?

好みにもよりますが、意図的に青っぽく撮影したものの方が寒さが伝わってきませんか。

 

雪が降る寒空の下でカメラの設定を、アレコレやるのはめんどうですが、ひと手間加えるだけで印象的な写真を残すことができます!

 

■プラスひと手間で雪景色を印象的に!のまとめ

・プラス 2/3 の露出補正で観たままの明るさに
・ホワイトバランスは白熱電灯 or 白色蛍光灯で撮影
・「寒さ」や「非日常感」を演出してみよう!

是非、お試しください・・・!


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